公務員のメリット5選
公務員のメリット5選
こんにちは、Rinです。
初回のブログで、私は公務員を退職したことを書きました。
今回は私が7年間公務員生活をしてみて(内病気による休職期間
が1年半)感じた、公務員のメリットを5つ紹介したいと思います。
<メリット1>収入が安定している
これはよくいわれるところですね。ある程度生活していけるだけ
のお給料が保障されています。
お給料の額自体は世間のイメージほど高くはないのですが(自治
体や職種によりますが、大企業の下~中企業の上くらいの印象で
す)、勤務年数が増えれば昇給し、ボーナスもきちんと支払われ
ます。
収入が安定していることで私が一番有り難かったのは仕事内容に
集中できることでした。
金銭面の不安や経営の心配があると、仕事に身が入らなくなって
しまうこともあると思います。
そういったことに左右されずに仕事に集中できる、ということは
大きなメリットであると思います。
<メリット2>クビにならない
よく言われる2つめのメリットです。
公務員はめったなことではクビにはなりません。
たまに懲戒免職(いわゆるクビ)処分になる職員もいますが、そ
のほとんどが犯罪行為によるものです。それ以下の事案について
は、懲戒免職よりも軽い処分(減給や停職)が下されていること
が多いです。
近年、人事評価制度を導入し、勤務評価が連続して悪い職員を懲
戒免職にできる仕組みを作った自治体もあります。
が、私の知る限りでは、その制度により懲戒免職になった職員は
聞いたことがありません。
気になる方は一度自治体のホームページを確認してみましょう。
<メリット3>法律順守意識が高い
公務員の職場は「法を守る高い意識」を求められます。
法に基づいて仕事をする事が徹底されています。
そのため、仕事をしていて「この仕事って違法なんじゃない
の…?やばいんじゃ…?」という心配はほぼないと言っていいで
しょう。
私自身も7年働いてきて、そのような心配は一度もしたことがあ
りません。
これは、正義感の強い人にとっては特にメリットではないでしょ
うか。
<メリット4>マニュアルがしっかりしている
公務員のマニュアルは、細かく、そしてしっかりしていることが
多いです。
公務員のみなさん、なぜかマニュアル作成能力が高い!笑
公務員試験でたくさん勉強するからでしょうか?文書を作成する
機会が多いからでしょうか。
ともかく、このしっかりしたマニュアルに何度も助けられまし
た。
特に採用直後と異動直後です。
基本的な考え方や仕事の流れ、事務処理の仕方、法的な根拠。そ
れらがわかりやすくまとまっていたことが多かったです。
マニュアルをきちんと読み込んでおけば、その部署の基本的な仕
事の流れは一通り把握できました。
あとは現場で実践⇔わからないことはマニュアルで再確認、を繰
り返すことで、仕事がわかってくるようになりました。
「きっちりとマニュアルが決まっている方が仕事がしやすい」と
いう人は、公務員に向いているかもしれないですね。
<メリット5>仕事の幅が広い
公務員の仕事内容は多岐に渡ることが多いです。
職種や自治体にもよりますが、数年で異動があるところが多いです。
若手は短い期間で異動を行い適性を見る(ジョブローテーショ
ン)という方法をとっている自治体もあります。
様々な部署で仕事ができるというのは、良い経験になります。
以上が、私が実際に公務員をやってみて感じた主なメリットで
す。
どうでしょうか。おそらく、一般的にイメージされているメリッ
トと大きなギャップはないのではないでしょうか。
職場によって当てはまらない部分もあるかもしれませんが、公務
員になることを考えている方は参考にしていただければ幸いで
す。
さて。今回はメリットだけを記載しました。
が、何事もメリットがあれば同じだけデメリットもあります。
次回は「公務員のデメリット5選」を紹介していきたいと思います。
ぜひ合わせて読んでいただければと思います。
それではまた♪^^